世界最先端のバイオエコノミー社会を実現すべく、政府が旗振り役となって進めてきた日本のバイオ戦略。国内には多くの優れた発酵技術を抱える一方、世界市場での存在感が希薄なのもまた事実だ。ユニークな菌が開発されても、それを事業化へと橋渡しするシステムが脆弱なのが要因の一つ。その溝を埋めるため、グリーン・アース・インスティテュート(GEI、東京都文京区)が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けてバイオリファイナリー技術の拠点構築に乗り出した。最適な生産プロセスを確立し、「事業化のためのプラットフォームの整備を急ぐ」(伊原智人最高経営責任者〈CEO〉)。続きは本紙で

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