サカタのタネが、ハボタンのちりめん系といわれるタイプの新品種を育成し、戦略商材のラインアップを拡充する。ハボタンは、観賞用に飾る花の種類が少なくなる冬期に彩りを添える花として好まれ、生産者にとっても栽培・管理しやすい品種が求められている。同社では栽培の作業性・省力化、需要のあるコンパクトで、発色の良いちりめん系「ドレス レッド」を戦略商材と位置付け、2020年5月から園芸花き農業生産者向けに種苗の供給を開始することを決めた。今後もタイプの異なるハボタン新品種の開発を進め、多様なニーズに応え、25年までにシェア25%獲得を目指す。続きは本紙で

コンパクトで、発色の良いちりめん系「ドレスレッド」を持つ坂田社長

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