消費財に求められる「サステナビリティ」には、新たに「健康・安全」というニュアンスが加わりつつある-。サカタインクスは、市場形成期にある抗ウイルスコーティングの需要開拓を急ぐ。最初に抗菌ニスを開発してから5年をかけ、新たに抗ウイルスニスについても技術基盤を確立。昨年にはいち早くSIAA(抗菌製品技術協議会)抗ウイルス認証の取得にこぎ着けた。今後の包材・プラ成形品には「脱炭素化や易リサイクル性などサステナビリティの追求とともに抗ウイルス・抗菌の掛け合わせが必要」(同社)とみて、今後の需要拡大に備えていく。続きは本紙で

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