農業支援スタートアップのサグリ(兵庫県丹波市、坪井俊輔社長)は、衛星データから適切な施肥量を決める技術の確立に挑む。無償提供されるデータをもとに耕作放棄地を調べる事業をすでに展開しているが、次は全窒素や全炭素を推定できるようにする。現状ではコストのかかる化学的な土壌診断を疎んじて必要以上に肥料をまく農家が多い。また支援策の一環として、農林水産省が期待するバイオ炭の提案も進める。

続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

ライフイノベーションの最新記事もっと見る