サンゴバンは、水不使用のドライ工法で用いることのできる土木・建材用研磨材について、中~高配筋の構造物まで対応可能な新製品を開発した。鉄筋量の多い構造物や道路を、乾式工法でありながら効率的に解体できるダイヤモンド工具を求める声が高まっており、工具に含まれる金属粉とバインダーの配合の工夫などにより最適な設計を実現した。研磨材の中でも、チューニングが比較的容易なコアビッドについては個別改良で対応してきたが、新たに道路カッター用のブレードも中~高配筋対応製品を上市し、高速道路や橋の床版などをターゲットとして展開を開始した。ワイヤーソー、ウォールソーについても開発を進め、幅広い案件への対応力を備えていく。続きは本紙で

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