化粧品原料商社のシバハシケミファ(大阪市中央区)は、100%植物由来の1,3-プロパンジオール(PDO)を工業分野にも普及させる。同化学品は中国の清華大学発スタートアップがパーム油由来の粗製グリセリンを原料に発酵法によって生産、シバハシケミファが日本の化粧品関連企業に提案し採用実績を積み重ねている。化粧品以外の業界でも脱炭素など持続可能な社会の実現につながる取り組みが求められていることから、これに寄与する素材としてポリトリメチレンテレフタレート(PTT)繊維向けをはじめ工業分野でも広めていく。続きは本紙で
ENEOS、水素供給網整備へ3戦略
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