カーリットホールディングス(HD)傘下で半導体用シリコンウエハーの製造販売を手がけるシリコンテクノロジー(長野県佐久市、滝崎博明社長)は、2023年から小口径ウエハーの増産に着手する。シリコンインゴットを製造する引き上げ炉の大型品を導入し、現状比2割増の月産18万枚まで引き上げる。主力の4~6インチ品に加えて8インチ品の製造も可能にする。半導体不足を受けて、ユーザー側が検討する小口径品への代替需要などに商機を見込むほか、超高平坦度ウエハーなどの高付加価値品の拡大を進め、24年度には売上高30億円の達成を目指す。続きは本紙で

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