【シンガポール=中村幸岳】シンガポール政府は今年、国家研究開発5カ年計画「RIE2025(※1)」を始動した。予算額は過去最大となる250億シンガポール(S)ドル(約2兆500億円)。重点4領域を設定し、製造業の競争力維持や国・社会の持続可能性、デジタル化に寄与する革新技術の研究開発に焦点を当てるほか、コロナ禍においてその克服や国民の健康増進、雇用機会創出に寄与する取り組みを重視する。基礎研究に予算の3割を充当する一方、研究成果を製品やサービスの形で結実させる支援も厚くする。続きは本紙で

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