【シンガポール=中村幸岳】製油所や化学工場が集積するシンガポールのジュロン島で、循環経済構築に向けた具体的な取り組みが始まる。政府は19日、資源消費や廃棄物排出の抑制、副生物再利用などを行うシステムの構築を想定した、大規模な事業化調査を完了したと発表。調査結果を踏まえ、資源循環と再生可能エネルギーの技術開発・実用化をテーマとする2つのプロジェクトを始動する。エネルギー・化学企業間の連携をさらに深め、産業の長期的な競争力確保を目指す。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

エネルギー・素材の最新記事もっと見る