石油化学製造プロセス向けなどの次世代分離技術の開発を手がけるシンガポールのスタートアップ企業SEPPUREは、実用化に向けたパイロット設備を立ち上げる。シンガポール島内に植物油用の試験設備を顧客と共同で建設し、近く稼働を開始する。「自社製メンブレンを用いたプラントで商業スケールに近い生産能力や機能を持つ」(ムハンマド・ファラハニ最高経営責任者(CEO))。実証試験で早期の量産化を目指すとともに、石化をはじめ多様な産業への応用を狙う。続きは本紙で

ファラハニCEO(右)とタヘリCTO

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