シンジェンタ ジャパンは、水稲湛水直播向けのソリューション「RISOCARE(リゾケア)」を2021年から展開する方針を固めた。種子の製剤・処理技術をベースとするサービスで、日本の水稲生産者が直面している直播栽培の失敗リスクを減らし、直播のポテンシャルを引き上げる。規模拡大を検討している水稲生産者や中山間地の生産者などの一層の省力化を図るほか、スマート農業との組み合わせによる先進農業を推進する。20年4月にアグリビジネス事業本部内に「RISOCARE事業部」を発足させ、また、専門組織を中央研究所内に設立。新事業に向け準備に入る。続きは本紙で

「RISOCARE」によるコーティング種子(イメージ)

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