シーカが日本における成長の基盤を一段と強固にするため、積極策を講じている。接着剤・シーリング材を主軸にする横浜ゴムのハマタイト事業の買収完了に続き、コンクリート混和剤大手のMBCCグループを買収することで合意した。買収によって作り上げるより幅広い製品や技術、研究開発と生産体制を生かして顧客の課題解決に貢献するため、日本統括責任者のマルコ・アマン氏は「カスタマーファースト」を徹底すると強調する。「工場への投資の継続や研究施設を一カ所に集約する検討を進めていく」ことも、カスタマーファーストを重視する姿勢を示す施策だ。続きは本紙で
AGC、フッ素製品で28年度に2600億円...
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