シードは花粉症アレルギーの治療薬が持続的に放出される開発中のコンタクトレンズについて、国内での臨床試験(治験)を今春に開始した。アレルギーによりコンタクト装用時に目の不快感がある患者を対象に、目薬成分のクロモグリク酸ナトリウムを含有させた1日使い捨てレンズを終日装用。8時間以上かけて薬剤が徐々に放出したときの安全性を通常のレンズと比較検討する。眼科領域で成長が期待される薬物送達システム(DDS)の研究開発を加速。数年内に実用化したい考えで、新たな治療技術の提供を目指す。続きは本紙で

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