ジャパンコンポジットは、主力用途である住設分野に再攻勢をかける。長年にわたり不飽和ポリエステル(UPR)および成形材料の中核的な用途として事業を運営してきたが、近年は国内市場のシュリンク傾向を受けている。そうしたなかでも保有する技術力に加え、親会社である三井化学との連携による総合力でソリューション提供力を強化し、新たな用途を開拓する。自社開発品としても、新製法による透明感のある大理石調の高意匠材料を生み出しており、マーケティング活動に入る。これまでもモビリティ分野では三井化学との協業による自動車への展開強化などに努めてきたが、住設分野にも同様の取り組みを広げていく。続きは本紙で

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