2019年のスチレンモノマー(SM)の出荷は国内向けが減少した一方で輸出が増加し、前年比1%増の204万1376トンとなった。生産は1%増の202万5645トン。公称能力(194万9000トン、18年末、経済産業省まとめ)以上の高稼働が続いた。ポリスチレン(PS)の国内出荷は3%減の64万2526トン。長梅雨や暖冬といった天候不順などによる需要減に加え、輸入の増加が影響した。生産は2年ぶりに70万トンを超えた。続きは本紙で

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