セルシードの橋本せつ子社長は化学工業日報の取材に応じ、2019年12月期の営業損益が赤字に転落するなか、再度の黒字化に向けた施策として細胞培養器材の拡販や細胞シートの受託製造を一段と進める考えを明らかにした。主要なパイプラインである食道再生上皮シートの実用化が25年以降にずれ込んだことで、積極的な海外展開を視野に新たな提携先も模索する。コロナ禍の逆風下であっても強みの技術を最大限に生かして安定的な利益を創出。収益源の多角化で成長力の底上げに強い意欲をみせた。続きは本紙で

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