セントラル硝子は、リチウムイオン2次電池(LiB)の電解液事業の拡大を目指す。欧州市場ではチェコ工場の第2期プラントが今月完工する見通しで、足元では第3期の新増設に向けた検討を開始した。域内の電気自動車(EV)需要は増加傾向にあり、第2期プラントも数年で能力いっぱいの生産量に達すると見込んでおり、成長市場の取り込みに先手を打つためだ。中国では現地企業と合弁で取り組む電解液原料の生産能力拡大について複数のプランを精査する段階に入った。続きは本紙で

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