ゼリア新薬工業は医療用医薬品事業で海外攻勢をかける。主力の潰瘍性大腸炎治療薬は患者が増え続ける中国で発売を急ぐほか、服薬錠数が低減できる高用量製剤でイタリアやスペインなどに販売地域を拡大。炎症性腸疾患治療薬についても海外でさらなる浸透に取り組む。医療費抑制に向けた薬価の引き下げや後発薬の使用促進など収益環境が厳しさを増す国内を尻目に海外で稼ぐ力を伸ばす。新型コロナウイルスの影響で先行きの不透明感が広がるなか、競争力を高めることで事業の拡大と収益性の向上を図る。続きはこちら

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