ソニーは、独自難燃剤を配合した再生ポリカーボネート(PC)ペレット「ソープラス」の新規グレードを相次いで投入する。自社製品への搭載比率を高めるため、テレビのバックカバーへの適用を検討中。同部位に適した高流動難燃グレードを開発し、最終評価に入った。樹脂使用量が最も大きいバックカバーに適用し、ソープラスのマテリアルリサイクルにつなげる。ソープラスは難燃剤の配合比率が低く、高リサイクル性の特徴を生かす。そのほか高難燃タイプなど新規3グレードのサンプルワークを進めており、外販も増やしていく。続きはこちら
ソープラスと独自の硫黄系難燃剤
ソープラス製のミドルシャーシ