【バンコク=岩﨑淳一】タイ石油公社(PTT)グループのタイオイルは、計画するナフサ分解炉新設に関してグループ会社と合弁化を検討する。自社の投資負担を軽減する狙い。すでに石油化学事業を手がける兄弟会社から技術を取得しており、常圧蒸留装置の更新などが完了する2023年以降で立ち上げを急ぐ。将来的に石化を中核事業に育成する方針で、パラキシレンなど芳香族製品の既存事業でもさらなる拡張を計画する。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

エネルギー・素材の最新記事もっと見る