【バンコク=岩﨑淳一】タイ石油公社(PTT)グループで発電事業を手がけるグローバル・パワー・シナジー(GPSC)は、ラヨン県にリチウムイオン2次電池(LiB)のパイロットプラントを新設する。11億バーツ(約39億円)を投じ、年30メガワット時の生産能力を持つ設備を建設、2020年内に稼働を開始する予定。製造ラインを設置するドライルームをはじめEPC(設計・調達・建設)は高砂熱学工業が受注した。商業生産に向けた実証試験を進め、早期の事業化を目指す。続きは本紙で

調印式に出席するパイリン・チュチョーッターウォーンGPSC会長(中央)、村木剛尚タイ・タカサゴ社長(左から3人目)ら

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る