タカギセイコーは、熱可塑性樹脂マトリックスによるガラス繊維強化プラスチック(GFRTP)を用いた軽量マルチマテリアル構造体を開発した。建築現場などに使われる足場材を想定したもので、平たい構造の中に2層の板金、外側にガラス長繊維基材をインサート成形により入れ込んでおり、足場材に求められる強度をクリアしつつ、従来に対して重量を半減した。多層金属インサートによる異材接合の技術をアピールし、建築分野に限らず、幅広い用途への応用展開を目指す。続きは本紙で

金属材料を用いた軽量構造体

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