150年の歴史を持つ化学産業は、各時代のニーズに応える技術・製品を提供し社会の発展を支えてきた。初期の肥料や染料、勃興期の石油化学など、創業時から培ってきた無機や有機の多様な技術を進化させ現在、日本では数多くのスペシャリティケミカル企業が電子材料分野や医薬・医療分野などの世界市場で高いシェアを占め存在感を放つ。一方で気候変動をはじめ地球規模の社会課題が山積するなか、日本のスペシャリティケミカル企業のマテリアル革新力に注目が集まっている。“マテリアル強国・日本”の一翼を担うこれら企業の真髄に迫る。続きは本紙で

溶解技術を駆使した透湿膜シート。ダイキン工業と開発した全熱交換器ユニットで利用される

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