ダイセル・エボニックは、バイオマス由来のメガネレンズ材料を市場投入する。親会社の独エボニックがマスバランス方式により以前から展開する透明ポリアミド(PA)「トロガミドCX」をバイオマス比率40%として製品化したもの。100%再生可能エネルギーで製造しており、CO2排出量を従来比50%削減した環境配慮材料であることを訴求する。欧州ではすでに、イタリアのアイウェア関連メーカーのサフィーロがエボニックからの採用を決め、2022年1月に同樹脂を使用したレンズを発売する。日本でも環境意識の高まる眼鏡業界への提案を強めて早期の採用に結び付ける。続きは本紙で

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