ダイセル・エボニックは、透明微結晶ポリアミド「トロガミドCX」でメガネ用途を開拓する。今年2月に親会社のエボニック インダストリーズがドイツの拠点を生産能力を倍増し、供給能力を高めたことから、国内市場でも大きく打って出る。通常のメガネのレンズ、フレームに加え、偏光フィルムを貼り合わせたサングラス向けなどとしても実績を持つ。とくに新型コロナ対策でアルコール消毒が一般化するなか、トロガミドは透明樹脂にもかかわらず、耐薬品性に優れるという際立った特徴を売り込む。続きは本紙で

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