ダウは6日、カナダで世界初の“ネットゼロ”クラッカーを立ち上げると発表した。アルバータ州のフォートサスカチュワンにあるエチレンとポリエチレン(PE)の生産拠点で、排ガスを水素に変換して生産工程で使用するとともに、二酸化炭素(CO2)を敷地内で回収し、隣接する事業者が輸送・貯蔵する。2030年にかけて段階的に約180万トンの生産能力を追加。約320万トンの低炭素あるいは排出量ゼロとの認定を受けたPEおよびエチレン誘導品を生産・供給できるようになる。続きは本紙で

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