中核事業会社としてJNCを有するチッソの事業構成に、静かな変化が生じている。このほど開示された決算資料で、電力事業のセグメント資産が機能材料事業を上回ったことが明らかにされた。液晶材料などを展開する機能材料事業は、かつてセグメント利益合計額の約89%を稼いでいた(2014年度)。だが、機能材は18年度から3期連続でセグメント損失を計上中。かつての主力事業に変化が生じるなか、現在の中期経営計画で「安定した収益基盤」と位置付ける電力事業の拡充を図る。続きは本紙で
東洋紡エムシー、モビリティ事業で新組織
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