【チェチェンサオ(タイ)=中村幸岳】タイの樹脂コンパウンド、射出成形大手のチームプラスグループは今秋、再生樹脂コンパウンドの生産能力を2割増強する。バンコクに近いチェチェンサオ県の工場で、原料の使用ずみ樹脂や添加剤などを自動混合できる最新鋭の押出機2系列を導入する。投資額は日本円で約5億円以上とみられる。同社は東南アジアのほか日本や中国、南アジアなどに広く顧客を抱える。自動車や家電などの用途で再生樹脂の需要拡大に応える。続きは本紙で

チームプラスグループのチェチェンサオ工場

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