テルモはデジタル治療分野への参入に向けた取り組みを本格化する。医療スタートアップのMICIN(マイシン、東京都千代田区)と業務提携を結び、糖尿病治療支援アプリの開発に乗り出すと1日発表した。テルモは国内の糖尿病領域で一定の存在感を示しているが、血糖測定器など関連製品の売上高は年間200億円前後で、ここ数年は横ばいが続いている。生活習慣に起因する2型糖尿病と親和性の高いデジタル治療の開発に取り組み、将来の成長に向けた事業基盤の底上げを図る。糖尿病治療の未充足ニーズに対応し、数年後の実用化を目指す。続きはこちら

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