ベンチャー企業のデザインアンドイノベーション(東京都大田区)は、老朽化した木造アパートを炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を用いて低コストで耐震補強する新型工法を開発した。柱にCFRPプレートをビスで固定するという簡単な工事で耐震性能を大幅に高められるもので、北海道大学木材工学研究室と共同開発した。築20年以上の木造アパートは、耐震性能に難がある一方、耐震補強の予算が取りづらいケースが多い。建築基準法に基づく大臣認定の取得にも取り組んでおり、今後1年以内の本格展開を目指す。続きは本紙で

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