独自の誘導発熱技術を展開しているトクデン(京都市、北野嘉秀社長)は、石油化学プラント向け大型の過熱蒸気発生装置を開発した。既存機種をスケールアップし、最高温度1200度Cで、毎時6000キログラムの過熱蒸気を発生でき、精密な温度管理を実現した。樹脂や化学薬品製造における防爆性反応釜の加熱源などを想定している。このほか石化プラントの生産性向上や、これまで困難だった高温反応など、新しいプロセス開発に適用し、応用展開していく。続きはこちら

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