トクヤマグループの台湾現地法人である台湾徳亞瑪は、高純度イソプロピルアルコール(IPA)販売が好調に推移し、前期比10%以上の販売数量増が確実な情勢だ。半導体製造工程における洗浄用途でおう盛な現地需要を取り込み、小分け・充填拠点の稼働が順調に推移する。当面は堅調な需要は続くとみており、安定供給体制の強化に重点的に取り組む。来年1月の稼働を予定する現地原液工場の立ち上げに力を入れ、供給力確保によるシェア維持につなげる。続きは本紙で

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