トーキンは、自動車用ワイヤレス電力伝送(WPT)向けフェライトプレートの実用化を推進する。低温時の給電効率が高いのが特徴で、車載用部品の安全性規格であるAEC-Q200に準拠。システム容量3~11キロワットに対応する。すでに日米欧のティア1や自動車メーカーと試作品の提供や共同実証を進めており、デファクトスタンダードを狙う。関連する受送電システム向け製品とのシナジー展開も進める。WPTと自動運転の連携などが注目される中、PHV/EV(プラグインハイブリッド/電気自動車)での実用化に合わせ供給することを目指す。続きは本紙で

ティア1や自動車メーカーと共同実証を推進

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