トーテツは、独自の完全防水貯留システムを水・グリーンインフラ分野に提案する。樹脂製貯留材と現場打ちのコンクリートを組み合わせた「UN水貯留システム」は、短工期、低コストで構造的にも強靭な貯留槽を超大型も含めて施工できるもので、2017年のインドにおける国際協力機構(JICA)による調査事業で施工した貯留槽(600立方メートル)の時点から、さらに大幅な施工性改良を実現する技術を開発した。今夏には新技術の実証設備として神奈川県に1000立方メートルの実証設備を施工する計画。この設備を水や電気のインフラのない地域でも農業ができることを実証するために活用する方針で、同地に「水・グリーンインフラ研究所」を建設してサステナブル社会に貢献する技術開発に取り組んでいく。続きは本紙で

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