三井化学や東レエンジニアリングなどが出資する核酸医薬品原薬などの開発・製造受託(CDMO)会社ナティアス(神戸市中央区)は、大量生産に適する独自製法を武器に、大型案件の獲得に乗り出す。医薬品製造・品質管理基準(GMP)を満たす製造施設を2023年末にも立ち上げる計画で生産体制を整備する。課題だった原料調達で三井化学と手を組んだのを成長のテコに、大手製薬会社が世界で数千万人規模の患者と推定される疾患を対象に開発中の製品の受託を狙う。出資を受ける会社や提携先との連携を強め、拡大が見込まれる核酸医薬CDMO市場でシェア奪取を目指す。続きは本紙で

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