ハリマ化成グループは、温室効果ガス(GHG)削減ロードマップを策定した。政府が掲げる2030年度46%削減(13年度比)目標を3年前倒しし27年度に達成、30年度には50%削減する。同社では、05年に加古川製造所(兵庫県加古川市)でバイオマス発電設備を稼働。ロジンなどの原料である粗トール油(CTO)からの副生物をその燃料として活用している。トール油蒸留設備と同発電設備を最大限に生かし、50年カーボンニュートラル実現に貢献する。将来的にグリーン水素、グリーンアンモニアなどへの同発電設備由来二酸化炭素(CO2)の応用も視野に入れる。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

環境・規制・行政の最新記事もっと見る