バルカーは、台湾で薬液貯蔵用ライニングタンクを増強する。現地子会社である台湾バルカー国際の路竹工場(高雄市)の拡張を目的に近隣に移設し、年内に稼働を開始する。現在、半導体市場での旺盛な設備投資を背景に台湾および中国からの受注が急増し、一部顧客には納期の引き延ばしを依頼している状況。「新工場では、現状比2~3割増の受注に対応する」(本坊吉博社長COO)。同社では、並行して製造スタッフのトレーニングも進め、早期の生産立ち上げを実現する。続きは本紙で

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