【バンコク=松井遥心】タイの製油・エネルギー企業バンチャーク・コーポレーションはバイオ関連事業を拡大する。バイオエタノールなどを生産する傘下のBBGIが、提携する米スタートアップの合成生物学技術を使った人工甘味料の工場建設を計画しており、来年早々には規模や商業生産時期を含む投資判断を下す方針。さらにこれを足がかりに、栄養補助食品などの開発・製造受託(CDMO)事業の立ち上げを狙う。実現すれば、タイでは初めてのバイオ技術を使った本格的なCDMO企業となる見込みだ。続きは本紙で

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