パーム油市況は、1トン当たり5000リンギット超えの歴史的高値となっている。世界的に需要が好調ななか、主産地の東南アジアで天候不順やコロナ禍における労働力不足により生産が減少。2月16日には5773リンギットと過去最高額を更新した。マレーシアで増産見通しが出たことで直ぐに反落したものの、インドネシアがパーム油製品輸出に新規制をかけ始めたため、今後供給に混乱が生じると懸念されている。

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