バイオポリマーなどを手がけるビーエムジー(京都市南区)は、ポリカプロラクトン(PCL)を事業化した。2021年度から製造、販売を開始し、美容整形用途などでアジアを中心に供給している。組成設計技術などを武器に需要家のニーズに対応し拡販を図る。今後、市場拡大が見込まれる再生医療の足場材料(スキャホールド)向けの展開も狙う。ポリグリコール酸(PGA)など医療用生体内分解吸収性ポリマーを製品群に揃えるなか、PCLを新たな柱の一つに育成する。続きは本紙で

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