厚生労働省は14日、ファイザー製新型コロナウイルスワクチン1000万回分の追加購入についてファイザー日本法人と合意したと発表した。3月までの供給分に上乗せされる。

 今年中の輸入分として1億2000万回分の供給契約をすでに結んでいるが、1~3月期中に1000万回分追加供給することで合意した。主に3回目接種用のワクチン供給を強化するのが目的。厚労省は先月14日時点で、追加接種用として今月14~27日に約1000万回、28日~3月6日に350万回、3月14~20日に700万回分を配送する計画を示していたが、これが増える。

 3月から公的接種が始まる5~11歳向けワクチンは、先月28日時点で、3月6日までに90万回、7~20日に200万回分が供給される見通しを示している。

新聞 PDF版 Japan Chemical Daily(JCD)

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