東北大学発ベンチャーのファイトケミカルプロダクツ(仙台市、加藤牧子代表取締役)は、米ぬか由来の未利用油を完全に再利用する技術を確立、実証生産を開始した。イオン交換樹脂法を用いてスーパービタミンE(トコトリエノール)などの機能性成分、バイオ燃料となる脂肪酸エステルを取り出す。スーパービタミンEなどは食品・化粧品の新規製品の研究開発向け試薬として販売する。未利用油を再利用するビジネスモデルを確立し、イオン交換樹脂法を国内外で普及していきたい考え。続きは本紙で

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