ファーマフーズ、化成品事業を育成　卵殻など未利用資源をアップサイクル

　ファーマフーズは、化成品関連を事業化する。工業分野において、鶏卵の卵殻をはじめとした未利用資源を活用する研究開発を続けてきたが、ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の達成に向けた取り組みなどが活発化していることもあり、育成に拍車をかける。卵殻を焼成することで得られる活性化卵殻に、活性炭やゼオライトといった多孔質材料を組み合わせることで、さまざまな物質に対する優れた除去効果を発揮する「ランコール」をはじめ、エビデンスに裏付けられた製品のラインアップを拡充し、グループの成長に貢献する事業に育て上げる。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内