ファーマフーズ(京都市西京区)は創薬事業において、自己免疫疾患などの関連因子であるPAD(ペプチジルアルギニンデイミナーゼ)を阻害する抗体を実用化させる。ニワトリ由来ヒト化抗体を作製できる独自技術を駆使し、数種類あるPADに対し、それぞれ最適な抗PAD抗体の開発を目指している。関節リウマチなどの発症にかかわるPAD2に関してはこのほど、新規抗PAD2抗体の特許を公開し、国内外の製薬会社や大学など提携・共同活動に乗り出した。本社内の創薬研究所「ドラッグ・ディスカバリー・センター」に今月、「国際PAD研究センター」の看板を掲げた同社。自己免疫疾患などを根本から治療できる可能性を秘めた各種抗PAD抗体の研究開発で世界をリードする。続きは本紙で

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