フジクラは来年をめどにミリ波通信モジュールの製品化を目指す。光通信で培った信号技術やデバイス・基板などの技術を融合し、60ギガヘルツ帯対応のモジュールを屋外・屋内の両面で開発した。すでにV2X(自動車汎用通信)や通信インフラなどで実証試験が進行、製造技術も確立ずみ。ローカル5G(第5世代通信)より低コストの強みも生かし、海外展開や機器組み込みなども視野に市場開拓を図る。アンテナインパッケージ(AiP)など他の製品も合わせ、高周波関連事業を有望領域として育成する。続きは本紙で

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