フドーは、キシレン樹脂「ニカノール」の新規用途展開を加速する。従来、添加剤としてさまざまな化学品に機能を付与する使い方が主流だったが、骨格の一部に用いる主剤としての用途も育ちつつある。新たに「K-140E」および水系対応の「L-15」という2種類のグレードを開発。E-140Kはウレタン樹脂の耐湿・加水分解性や耐熱性、耐薬品性向上に、L-15は優れた乳化安定性を持つエマルジョン原料などとして提案している。今後も市場のニーズに合致するグレードの拡充を進めることで、用途の幅を広げて事業の成長を図っていく。続きはこちら

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