ブタジエンのアジア市況が回復してきた。昨年8月の1トン当たり1600ドルから急落、年末まで下落傾向で推移していたが、年明けの500ドル台半ばで底を打ち、足元は1000ドルを超える水準まで戻している。昨年11月以降積み上がった在庫の解消が進むとともに、韓国勢の減産で需給がタイト化、中国市況も回復してきた。在庫調整は続いており、今後は緩やかに市況が上昇する見込みだが、11日に韓国で起きた爆発事故の影響が懸念されている。

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