アジアのブタジエン市況は、回復に時間を要するとみられる。足元1トン当たり600ドル弱で、6月末に比べて200ドル以上高騰したが、従来の水準には及んでいない。余剰在庫に加え、クラッカーの高稼働を背景に供給が潤沢。今後はクラッカーの新増設があり、例年並みといえる900ドル前後に達するのに「年内いっぱいかかる」(商社筋)。続きは本紙で

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