アジアのプロピレン市況は横ばい。足元1トン当たり950~960ドルで、域内の生産トラブル解消による供給増観測を理由に1カ月前に比べ20~30ドルほど下がったが、誘導品需要が下支えしている。需要は引き続き堅調とみられる一方、流動接触分解装置(FCC)からの供給は回復が不透明。クラッカー、プロパン脱水素(PDH)の新増設が相次ぐ年央まで大きな値崩れはないとみられる。続きは本紙で

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