ベンゼンが一段高となった。域内の需要が旺盛ななか、急騰した欧米市況の影響も受け、アジア市況は4年ぶりに1トン当たり1000ドルを超え、先週に1000ドル台後半に達した。コロナ禍における需給緩和によって、昨年第3四半期に一時ナフサ並みの低水準となっていたが、直近ではナフサとの価格スプレッドは400ドル以上に拡大している。続きは本紙で

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